1. 全 般
2. 日本出入国
3. 韓国出入国
4. 日本泊地・宿泊
5. 韓国泊地・宿泊
6. その他
7. 「GPSロガー」について(特別編)
3. 韓国出入国
4. 日本泊地・宿泊
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6. その他
7. 「GPSロガー」について(特別編)
5. 韓国泊地・宿泊
6. その他
7. 「GPSロガー」について(特別編)
7. 「GPSロガー」について(特別編)
Q2-8 クルーに外国人がいますが出入国で注意する事はありますか?
Q2-9 船舶検査証書の「航行区域」はどのようなものであれば良いですか?
A.
「近海区域」 ・・・可
「沿海区域」 ・・・可・・・航行区域が限定されていないもの(但書がないもの)
「限定沿海区域」・・・可・・・臨時航行検査申請で韓国までの航行区域
(臨時沿海区域)の許可を取ったもの。
但し、火せん類は「沿海セット」が必要。
「平水、沿岸区域」・・不可
Q2-10 日本入国時の免税携帯品は通常の海外旅行と同じでしょうか?
A. ヨットのクルーは「旅客」ではなく「乗組員」であるため、携帯品の免税範囲は\25.000となります。アルコールは\600/リッター、タバコは\7.50/本、課税されます。
Q2-11 日本出国手続は対馬の厳原で行うのですか?
A. 日本出国手続は各艇の都合の良い場所(港)で受けて下さい。出国手続後は釜山へ直行して下さい。緊急入港を除き、途中寄港は認められません。
釜山に一番近い、出国手続きができる日本の港は対馬市の厳原港です。
実行委員会は厳原での集団出国手続きを手配します。
地元の「対馬セーリングクラブ」に協力を頂いていますからその指示に従って下さい。
厳原港が手狭なために係留場所に制限があります。係留場所は「厳原港泊地案内図」(PDFファイル)を参照して下さい。
厳原での出国手続きを希望する艇は必ず参加申込書で事務局へ届けて下さい。
厳原での出国手続きはCIQ当局の都合により日時が下記のように変更されました。ご注意下さい。
4月29日(金) 13:00~14:00 税関、入管 出国手続き(対馬セーリングクラブスタッフがサポート)
4月30日(土) 15:30~16:30 税関、入管 出国手続き(サポートはナシ、各艇にて行なう)
出国手続きなどについて、説明会を行います。
4月28日(木) 17:00~ 艇長会議(出国及び回航に関する説明、各艇出国書類のチェック)
18:30~ TSCウェルカムパーティー(予定)厳原町内にて予定
(注意)
・ 現在定期船が就航していないため厳原のCIQは基本的に土日祝日はOFFになっています。特別に時間を調整してもらっていますので基本的に上記時間内での手続きとなります。
・ 厳原港では海上保安部の臨検があることが予想されますので、船舶検査証書、船舶免状、法定備品、VHF無線局免状(有効なもの)、無線士免許などなど、必要書類はもれなく各艇に搭載して下さい。不備があると長時間拘束されます。
門司税関厳原税関支署 0920-52-1112
福岡入国管理局対馬出張所 0920-52-0432
福岡検疫所厳原出張所 0920-52-0089
対馬海上保安部警備救難課 0920-52-0118
Q2-12 入国検疫は必ず受けなければならないのですか?
A. 受けなければ入国はできません。入国時はまず初めに検疫を済ませ、入国審査・税関手続きで終了します。本来検疫は福岡検疫所(合同庁舎内)まで行かなければなりませんが、アリランレースではフィニッシュ後、クルーリスト・明告所をレース委員会に提出すれば手続きを代行します。
Q2-13 日本入国の際、海上保安庁に保安情報を通報しない場合どうなりますか?
A. 入港24時間前に、海上保安庁に保安情報をFAXで送信しなければ、日本に入国することができません。
レース終了後ホームポートに帰るまでの航海計画等を日本入国の事前に保安庁にFAXして下さい。または「CIQに関するアンケート」をレース実行委員会に提出すれば、レース実行委員会で代行FAXします。
「CIQに関するアンケート」はレース事務局より参加艇の担当者にメールで配信します。または玄海ヨットクラブのサイトに掲載します。
Q2-14 日本を出国手続き後、予定外に日本のどこかの港に入港する場合はどうすればいいのでしょうか?
A. 日本で出国手続きを行った後はどこへも寄らずに釜山に行かなければなりません。
厳原や比田勝などに重大な事由(急病人やケガ人の発生)により緊急入港しようとした場合は、入港しようとする港の保安庁にVHFもしくは電話で事前通報をしなければなりません。
アリランレースでスタート後に福岡以外の日本のどこかに緊急入港する場合もレース委員会へ報告するとともに、当該港の保安庁に同じ事前通報が必要です。
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3. 韓国出入国
Q3-1 国旗などの旗は何が必要ですか、揚げる場所や位置で注意することはありますか?
A. 以下の旗が必要です。
韓国入国時―日本国旗、韓国国旗、Q旗
日本入国時―日本国旗、Q旗
船舶が外国に行く場合、自国旗と相手国旗の他、Q旗(「検疫求む」)が必要です。
自国旗は船尾のバックステイやポールに、相手国旗はサイドステイに掲げます。相手国旗は敬意を表して自国旗より高い位置に揚げます。韓国国旗は赤(太陽)が上、青(海)が下です。上下を間違えないように注意して下さい。
Q旗は入港時、よく見える位置(相手国旗と反対側のサイドステイなど)に揚げます。Q旗は検疫手続きが終了したら降ろして下さい。
Q3-2 公式日程よりも前に釜山ヨット競技場で入国できますか?
A. はい、可能です。この場合、日本側実行委員会は不在なので、自身での入国手続となります。税関と検疫は釜山ヨット協会(BSAF)が代行します。C.I.Q.のうち入国審査(Immigration)は釜山港まで行かなければならない場合があります。韓国入国手続の方法は、こちらをご覧下さい。
Q3-3 釜山ヨット競技場の緯度経度と入港時の目標を教えて下さい。
A. 位置はN35°09'30''、E129°08'20'' です。
水営湾奥に都市高速道路の大きな橋があります。その右端に沿って進んで下さい。ハーバーの手前側入り口のみ出入港できます。ゲートの両端には消波ブロックが少しはみ出して沈んでいるので、中央を通って下さい。
構内に入ったら、実行委員会の指示に従って下さい。
こちらを参照して下さい。
Q3-4 韓国出入国書類は漢字で記入してもよいのでしょうか?
A. 原則はアルファベットでの記入ですが、漢字も使えます。アリランレースにおいてはGYCおよびBSAFスタッフが出入国審査に立ち会い、補助をします。その関係もあり、過去においても漢字で提出可能でした。但し、クルーリストの氏名欄にはローマ字(ヘボン式)も必ず併記して下さい。パスポートと同じ表記です。記入例を参考にして下さい。
Q3-5 釜山海雲台のヨットハーバー(釜山ヨット競技場)に入港したらまず何をしたらいいんですか?
A. 入港は24時間可能ですが、<CIQ手続き>が終わるまではハーバー敷地外へ出ることはできません。
今回のアリランレースではCIQ手続きは次の日程で、全ての手続きがクラブハウスで行われます。それまで艇に待機していてください。
(韓国入国CIQ手続日程)
2011年 4月30日 09:00~13:00
5月 1日 09:00~13:00
CIQ受付時に艇、乗員の登録も行いますからレース陸上本部で受付登録を済ませて下さい。参加賞などが入った<参加バッグ>が配られます。(Q1-2参照)
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4. 日本泊地
Q4-1 大会前後は福岡に無料で艇を置けますか?
A. 福岡市立ヨットハーバー(小戸)に次の期間、無料で停泊できます。
期間: 2011年4月23日(土)~5月8日(日)
期間外停泊の料金はハーバーのサイトをご参照下さい。
http://www6.ocn.ne.jp/~odo-yh/harbor/ryokin.html
Q4-2 大会期間中、小戸ヨットハーバーの駐車場は無料で使えますか?
A. 福岡のレース本部が設置される小戸YHの駐車場は有料となります。
1時間100円、5時間以上は1日500円です。午前0時で新たにカウントされます。
Q4-3 小戸ヨットハーバーは大会期間中も夜間は閉鎖されていますか?
A. 駐車場ゲートの手前、小戸公園入り口にゲートがあり、午前7時~午後8時までが開門時間ですが、それ以外の時間でも警備員に連絡するとゲートを開けてくれます。
Q4-4 小戸ヨットハーバーでの係留バースは決まっていますか?
A. 係留場所は実行委員会で指定します。その指示に従って下さい。
Q4-5 小戸ヨットハーバーでゴミは捨てられますか?
A. 2009年4月より福岡市の公共施設等へのゴミの収集作業が廃止されたため、小戸YHでは施設内でのゴミ収集が不可能になりました。従って発生したゴミは原則として持ち帰らなければいけません。どうしても捨てなければならない場合は、管理事務所で専用の袋(1枚200円、45リットル、燃えるゴミ・・・赤、燃えないゴミ・・・緑)を購入し、これに入れて指定の場所に置いて下さい。
Q4-6 小戸ヨットハーバーで給油は可能でしょうか?
A. 小戸YHには給油設備がありません。近隣のガソリンスタンドで配達してくれる所があります。 詳細は小戸YHの管理事務所にお尋ね下さい。
隣接のマリノア(西福岡マリーナ)には給油設備があり、ビジターも給油できます。できるだけ事前に連絡を入れて下さい。(電話 092-885-2282 http://www.marinoa.co.jp )
Q4-7 小戸ヨットハーバーに入港後、どうすればいいんですか?
A. まず艇の責任者がレース本部で帰着申告を行ってください。
その後は、入国手続開始まで全員艇で待機していてください。入国手続終了までハーバーから外へは出られません。
レース本部からの指示はVHFで行います。
釜山で設置したGPSロガーはレース委員会が回収するので触らないで下さい。
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5. 韓国泊地・宿泊
Q5-1 釜山では艇に宿泊できますか?
A. はい、宿泊できます。
Q5-2 釜山ヨット競技場からホテルまでのタクシー代はいくらですか?
A. タクシーの種類によって違いがありますが、釜山市内へは約2万ウォンくらい、海雲台へは1万ウォン以内です。
Q5-3 燃料や氷は入手できますか?
A. はい、スタート日午前中にハーバーで現金販売します(支払いはウォンのみ)。但し、氷は冷蔵用で飲用には適していないので注意して下さい。
購入には事前に申し込みが必要です。韓国入国時にお渡しする申込書に記入して、アリランレース艇長会議の時に提出して下さい。
Q5-4 釜山ヨット競技場へは朝何時から入港できますか。
A. 入港は24時間可能です。但し、C.I.Q.が完了しないとハーバーの外へは出られません。
Q5-5 釜山ヨット競技場で韓国通貨(ウォン)に換金できますか?
A. ハーバーに換金所はありませんが、余裕がある時は実行委員会が換金します。お尋ね下さい。銀行は、ハーバー前の広い道を海雲台ビーチに向かって約500m行ったところにあります。大きなショッピングセンターの先です。銀行での換金はパスポートが必要です。
Q5-6 以前は参加費に宿泊費が含まれていましたが、今は違うのですか?
A. 現在は宿泊費は含まれていません。宿泊は個人で予約して下さい。ただし宿泊先はレース実行委員会に報告して下さい。 ヨット泊も可能です。
Q5-7 宿泊ホテルは自分で手配するのでしょうか?
A. はい、宿泊は各自で手配して下さい。
Q5-8 釜山ヨット競技場でのゴミ処理方法を教えてください。
A. ゴミは
(1) ビン・缶・プラスチック
(2) その他
に分けて廃棄します。
(1)は袋に入れずにそのまま、(2)は配布する袋に入れて、それぞれハーバー所定の場所にに廃棄してください。
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6. その他
Q6-1 釜山の前夜祭、福岡の表彰式は登録乗員以外も参加できますか?
A. はい、参加できます。
釜山の前夜祭は1人3,000円が必要です。 着席となるので事前に申し込んでください。当日の受付はできません。
福岡の表彰式は1人5,000円が必要です。当日でも結構です、会場受付でお支払いください。
アリランレース登録乗員は個人のレース参加料に含まれているので釜山も福岡も無料です。
Q6-2 前夜祭、表彰式に参加するときの服装は?
A. 特に規定はありませんが、<短パン+サンダル>はご遠慮下さい。
Q6-3 ヨットの装備品を対馬や釜山で購入できますか?
A. ある程度は入手できますが、品種は少なく、特に釜山では入手困難のものも多いので、出来るだけホームポートで揃えることを勧めます。
Q6-4 参加賞(シャツ等)を土産に買えますか?
A. 販売の予定はあります。ただし、数量はあまり多くないのですぐに売り切れる可能性があります。
Q6-5 無線機はどんなものが必要でしょうか?
A. JSAF-SRカテゴリー3により、国際VHF(出力25W以上)の搭載が求められます。但し、アリランレースではこれに代わるものとして国際VHF(出力5W以上)+衛星系電話(衛星携帯電話可)が認められます。衛星系電話には船舶電話のほか、Iridium(イリジウム)、Thraya(スラーヤ)、ACeS(エイシス)等があり、業者からレンタルが出来ます。通常の携帯電話は釜山で使えるものであっても、玄界灘上で繋がらない海域があるので認められません。
Q6-6 ヨット保険はどんなものに入っていれば良いですか?
A. 保険は最低限、賠償責任保険、搭乗者傷害保険(1名1,000万円・乗員分)、捜索救助費用保険(200万円)に加入していることを要します。
Q6-7 参加乗員が釜山の免税店で買物した場合、商品の受け取りはどうなりますか?
A. スタート当日、ハーバーでの引渡しになります。買物時、店員にヨットレースに参加しているのでスタート日に釜山ヨット競技場に持って来るように言って下さい。また、忘れずに持って帰って下さい。毎回、忘れる人がいます。
日本入国の際は通常の海外旅行と免税範囲が異なります。Q2-10を参照して下さい。
Q6-8 国際VHF71chの周波数を教えて下さい。
A. 周波数156.575MHz、変調はF3Hです。
Q6-9 小戸ヨットハーバーから表彰式会場(エバーグリーン・マリノアホテル)は遠いですか?
A. 小戸YH入口前の広い道を東(左)に向かい、2つ目の信号を左に曲がった<マリノアシティ福岡>の北隣です。徒歩15分程度、タクシーでは1メーターで行ける距離です。
http://www.evergreenhotels.jp/
http://www.marinoacity.com/access/
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7. 「GPSロガー」について(特別編)
Q7-1 GPSロガーとは何ですか?
A. GPS電波を受信して位置・時間・移動速度等を記録する、手のひらサイズの機械です。
航跡記録のため今回はレース委員会が無償で取り付けます。
フィニッシュ後、レース委員会が回収するので触らないで下さい。
Q7-2 レース終了後に購入できますか?
A. レース委員会が航跡データをコピーした後、ご希望の方には<その艇で使用したロガー+補助電池BOX+ドライバCD+プリントアウトした優勝艇の航跡図>を3000円で販売いたします。 (ネット価格3400円+250円程度)
データは残したままお渡しします。
他艇のデータもお求めになれます。(1艇のデータに付き1000円)
Q7-3 1回の充電で何時間使えますか?
A. 1回の充電で約12時間使えます。(充電時間は1~3時間程度)
補助電池(単三乾電池4本)を装着すると、20~40時間程使えます。
補助電池をつけた場合は、本体が未充電であっても作動します。
Q7-4 パソコンに繋げばすぐに使えますか?
A. ドライバー等のセットアップが必要です。ドライバCDは付いていますが、ネットからも最新版をダウンロードすることができます。
Q7-5 ソフトは付いていますか?
A. 「Photo Trackr」が付いています。カメラで写真を撮った位置等を記録整理する用途のソフトです。
インターネットに接続できる環境があれば、GPSロガーに記録された情報をGoogle Earth上に表示できます。
Q7-6 測位時間間隔やメモリー容量はどれくらいですか?
A. 1秒間隔で測位します。但しそれをメモリーに記録する間隔は自由に設定できます。
5秒間隔で記録した場合、約480時間分のメモリー容量です。
Q7-7 動作保証は?
A. メーカ保証等はありません。動作については実際にアリランレースで確認したものをお渡しします。